娘に、そして私にも。参加を通じて変化がありました

Mさん（お子さん：3歳）

※お子さんの年齢は申込時のもの

一緒に料理をしたり、離れて見守ることができるように

娘に料理をさせたことはまだありませんでしたが、3歳からとの告知を見て挑戦させてみようかなと申し込みました。本人は楽しいみたいで、家でも何かと作りたがります。初めて習った「キュウリの塩昆布和え」なんて、5日くらい連続で作っていました。最近は子ども用の包丁やまな板を買って、ナスやバナナなど固くない物なら何でも切ってもらっています。この間は、私が仕事休みの日にカレーを作りましたよ。買い物から「一緒にしようか！」って。以前は食事の準備を手伝うこともなかったのですが、今は毎日おはしを出したり食器を並べたりしてくれます。思えばそれもこの教室に参加したのがきっかけかも。私は、ケガしないかな？とかつい気になって手を出したくなってしまうほうなんですよね。でもここに来てから、まあ大丈夫かな、やらせてみようかなと、「離れて見守る」ができるようになりました。

異年齢の子たちと触れ合い、学べる場

シングルファミリーにとって、子どもが料理をできるようになるとたくさんの良いことがあると思います。親が一品作っている間に子どもにもう一品作ってもらえるだけでもうれしいですし、親が体調をくずした時に簡単なものでも自分で作って食べてくれたりするとすごく助かりますよね。あと、うちは特に一人っ子なので、異年齢の子たちとの関わりを持てる場は貴重。この中ではいちばん年下なので、おにいちゃんおねえちゃんたちの良いところを見ていろいろ吸収してほしいです。みんなで料理をする実体験を通して、旬の食べ物のおいしさ、火や刃物を安全に扱う方法、共同作業での譲り合いなど、生きる糧になることを身に着けられたらいいですね。